【世界300丁限定】C.A.T. Mk18 mod.1 レビュー【C.A.T.初のミリタリーモデルが登場】
目次
初心者にも手放しでオススメできる一丁が手に入る
それがC.A.T.のエアソフトガン
「これからサバゲーを始めたい。」
そんな人に手放しにおすすめ出来る一丁は、長らく東京マルイ製品一強だった記憶が私にはある
もちろん他社製品が悪い訳ではなく(諸説あるのは置いておくとして)、これから始めようという人に一癖も二癖もある海外製品はなかなか勧めづらく、かといって他の国産メーカー品はといえば供給に難があるなど結果として
「まあ、マルイ買っとけばいいんじゃない?」
と言うのが安牌だと考えいる人が大多数だろう
私自身も初めての一丁は東京マルイの次世代電動ガンCQB-Rだったし(それより遡るとミニ電動ガンのM16だった)、その選択は正解だったと思っている
しかし今、海外製品の癖はいい味で進化を遂げ各メーカーの強みとなり、ショップカスタムを気軽に受けられる環境が整っていることも多いので
「好きなモノ買っていいと思うよ」
と言いやすくなったのは大変素晴らしいことだと思う。そしてその上で
「でも悩んだらコレが安牌だよ」
といえるメーカーが、担当者にとってはC.A.T.のエアソフトガンである
世界で300丁!?
限定販売の商品がダブルエックスに入荷!!
C.A.T.の素晴らしさについて記事一つ使って語りたいところではあるが、まずは本題に入ろう
C.A.T.製品は基本的にARベースのオリジナルデザインのエアソフトガンが主流で、いわゆるミリタリーモデルの商品は登場していなかった(厳密には外装カスタム品がAirsoft97様より発売されていたこともある)
そんなC.A.T.が数量限定にて発売したのが本銃、Mk18 mod.1である
こちらの商品は米海軍 特殊部隊に訓練用機材として納入した実績のあるモデルを再現したものになり、何度も繰り返すが数量限定、世界で300丁限定の商品だ
そんな限定商品のレビューを纏めていきたいと思う
商品情報
- 価格 ¥63,800 – (税込)
- 全長 700mm – 780mm
- 重量 2,350 g
- インナーバレル長 250 mm
- 保証バッテリー 7.4v 2000mAh 30C (ミニタミヤコネクター)
1️⃣フロント周り
Mk18 mod.1を語る上では欠かせないのがこのハンドガード、ダニエルディフェンスのRISⅡハンドガードである
Mk18 mod.1では本来FDEカラーのハンドガードだが、C.A.T. Mk18 mod.1ではブラックカラーとなっている
人にもよるがSEALs装備を再現しようとするのであればこれはマイナスポイントになるだろう
私は鉄砲は黒いほうがかっこいい教なので、ブラックで統一された本銃は非常に魅力的に見える
ハンドガードのエッジはそれなりに立っているものの、手を切るほど鋭くはない
フリーフロート式ながらガタツキもなく、バレルもしっかりと固定されている
実銃用ハンドガードメーカーに製造を依頼しているらしく、納得の出来だ
2️⃣レシーバー
DD RISⅡハンドガード特有のバレルナットもしっかり固定されている
このハンドガード基部のゴツゴツしさが、Mk18 mod.1をMk18 mod.1たらしめている存在だろう
アッパー・ロアフレームはともに金属製となっている。C.A.T.シリーズとしてはexplorer以来のメタルフレームだ
そのうえで2.3kgと軽量なのも魅力的だ
Mk18といえばサプレッサーを中心に沢山のアクセサリーをつけてなんぼというイメージがある
そんな人でも取り回しやすい重量に収めやすいのは圧倒的な利点だろう
(参考までに、東京マルイ次世代電動ガンMk18 mod1=3.21kg、VFC Mk18 Mod1=2.85kg)
残念ポイントとしては画像にもある刻印だろうか
せっかくのミリタリーモデルなのであれば、コルトのロゴやせめて無刻印であればより良かったのではないかと思う
私はC.A.T.のロゴデザインが好みなので違和感がなかったが、やはり装備再現には不向きだ
セレクターは一般的な180°セレクターで、六角で外から固定するタイプだ
C.A.T.シリーズではよく起きるが、このタイプはセレクターを頻繁に動かすような人はセレクターが脱落しやすい。低強度~中強度のネジロック剤で固定するのが安牌だろう
トリガーは今までのC.A.T.シリーズで採用されていたストレートトリガーではなくノーマルなラウンドトリガーが採用されている
トリガースイッチにはC.A.T.シリーズ共通のマイクロスイッチを採用。シアー感のあるツーステージトリガーを再現しており、カチカチとしたクリック感が心地よい
ボルトリリースレバーはライブで、ホップ調整のためにチャージングハンドルを引いて固定したボルトカバーをリリースするのに使用する
セレクターは左側、マガジンキャッチは右側のみでアンビではない
これは元モデルのMk18 mod.1でもそうなので、問題はないだろう
3️⃣グリップ
グリップはマグプル MOE-K2タイプが採用
指が触れる場所はエッジが抑えられておりながらもしっかりとしたグリップ感がある
当然ながら無刻印だが、気になる人は社外品に交換してもいいだろう
モーターはSPARK 高性能オリジナルモーター”INAZUMA”のロングが標準搭載
定番のハイトルクモーター、東京マルイEG-1000の競合品で低燃費ながらもトルクが有りかつ静かなのが特徴だ。ピニオンの相性問題も発生しにくいイメージがある
当然ながらガタツキもなく、角度も電動ガンにして立っていて構えやすい角度になっている
4️⃣ストック
ストックはマグプルMOEタイプのストックが採用。当然ながら無刻印
こちらもブラックカラーとなり、Mk18でイメージするDEカラーのSOPMODバットストックではない
現代感があって好みではあるが、どうせならロック機構のあるCTRタイプが良かったと感じる
ストックは少し渋いのではと感じるほどガタツキがなく、ロックもしっかりとかかる
ある程度使い込んで馴染むまでは大変かもしれない
ストックポジションは6段階だ
5️⃣全体的な使用感
手に持った感じとしては、10.3インチバレルを採用したCQBモデルだということもありフルメタルとは思えない軽さをしている
当然ながら各部の軋みなどはなく、取り回しやすいサイズ感も相まってガシガシ使っていけるイメージだ
4面レールのハンドガードは今流行りのMlokなどに比べると太く、手の小さな人やCクランプグリップ(通称コスタ撃ち)のようなハンドガードを握り込む癖がある人には違和感があるかもしれない
担当者はハンドガード前端に向かってCクランプグリップをすることが多いが、重量バランスも相まって違和感なく構えることが出来る
10.3インチバレルなのも構えやすさに起因しているだろう
実際にこうやって構えてみても、各部の違和感はなく非常に完成度の高いエアソフトガンだということが感じられる
総評
ここ最近発売していたC.A.T. Versatileシリーズに比べて値段は上がるものの、やはり圧倒的なフルメタルの剛性感、そして全世界300点限定というところも所有欲を満たしてくれる。素晴らしい一本だということを感じられる一品だ
今回の記事では説明を省いたが、MAPギア採用による機械式可変プリコックも搭載しておりイナズマモーターと合わせて高いレスポンスが期待できる
この記事を書いている時点(2024/12/04)で、多賀城店に1点・天童店に1点となっている
再入荷の見込みもない数量限定品となっているので、購入を考えている人は急いだほうがいいだろう
その他C.A.T.商品も然ることながら、様々なメーカーの商品を取扱しているので気になる方はぜひ店頭スーパーダブルエックス多賀城店・スーパーダブルエックス天童店にてチェックしてみてほしい
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